高い技術力をもってお客様よりご依頼いただいたオリジナルの木札を製作いたします

喧嘩札とは木や金属にデザインや名前を施した札のことを総称して言い、歴史をさかのぼると江戸時代の火消しの方が｢名前や所属｣を記載した札を首から下げていたことに起源があるようです。現在では縁起物として、お祭りの際に首から下げるお守りの役割で様々なお客様にご注文をいただいております。男性だけでなく女性へのプレゼントにもぴったりで、漢字のデザインや日本独特のフォントは外国人のお土産にも喜ばれています。
ぼんやりとしかデザインのイメージが固まっていなくても、多くの喧嘩札を手掛けてきた職人がお客様からのご意見をお伺いし最適なデザインを提案いたしますので、気軽にご相談ください。なお4月～9月は特にお祭りが多く開催されるシーズンとなりますのでご依頼が集中しております。 シーズンオフの11月～2月くらいにご依頼をいただきましたら、スムーズにご納品まで行うことができます。

喧嘩札として彫刻を行う素材は木・アクリルから選ぶことができ、アクリルですとよりスタイリッシュなイメージとなります。ただしアクリルは透けておりますので片面のみの彫刻しかできないことを、事前にご了承ください。木の種類は紫檀・けやき・さくらの3種類からお選びいただけます。紫檀は美しい赤褐色が特徴の木材で、硬くて重量感があり、とても丈夫です。仕上がりもシャープで高級感が出ます。けやきは美しい木目が引き立つ木材で、耐久性にも優れており長く愛用したいといった方にぴったりです。
さくらは誰もが知る日本を代表する木です。暖かい色味と柔らかい材質から、丸みのある仕上がりになるのが特徴です。ギャラリーやブログでそれぞれの素材について掲載しておりますが、写真ですとなかなかイメージが伝わらないかもしれません。お近くにお住まいの方にはご来所いただき、実物を手に取ってみていただくと確実です。

一般的な木札(喧嘩札)は家紋やお名前を入れることが特徴として挙げられますが、家紋以外にもイラストや会社ロゴなどお好みのマークをお入れすることができます。また個人名だけでなく会社名や学校名・イベント名など様々な文字入れに対応しておりますので、お客様のニーズに合わせて気軽にご相談ください。自由なマークやイラストを入れることによってオリジナル性・デザイン性の高い喧嘩札になると、大変ご好評をいただいております。
できる限りご要望にお応えできるよう柔軟に対応いたします。長年培ってきた彫刻技術がございますので、難易度の高いご要望にも対応しております。お客様の期待以上の仕上がりになるよう努めます。なお手彫りで作業を進めておりますので、納期にはデザイン製作期間を除いてご注文後約15から25日程度のお時間をいただいております。お急ぎの場合はできる限り対応いたします。